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当法人の採用方針について

目次

企業理念
PHILOSOPHY

東京弁護士法人は、

「笑顔をつくる」

という企業理念を掲げています。

自らが笑顔でいることの大切さを説く企業理念を掲げている企業はよく見かけますが、当法人では、他者を笑顔にできる存在であることが最も大切であると考えています。

自分が笑顔でいることももちろん大切ではありますが、笑顔は連鎖しますので、他者を笑顔にすることを心掛けていれば、結果として自分も自然と笑顔になれると考えています。

そして、法律事務所はお客様なくして存続はできませんので、「お客様」の笑顔をつくることを常に意識しなければならないのは当然です。

しかし、所属メンバーが生き生きと仕事ができていないとそもそもお客様を笑顔にすることもできませんので、当法人では、「お客様」の笑顔をつくることと同じくらい、「仕事仲間」の笑顔をつくることを大切にできるメンバーを求めています。

採用の方針・指針
POLICY

当法人では、「笑顔をつくる」という企業理念のもと、自ら仕事を楽しめることはもちろんのこと、周囲のメンバーが仕事を楽しめるよう行動できる方、すなわち笑顔をつくれる方を求めています。

そのうえで、当法人では、メンバー全員が人間関係で悩まずにストレスなく楽しく笑顔で働けるように、徹底して「温厚かつ穏やかで他者への気遣い・気配りができる方」を採用するよう努めています。

そのため、当法人では、組織として最も力を入れるべきことは採用活動であることをメンバー全員で共有し、採用活動には時間や労力を惜しまず常に全力を注いでいます。

具体的には、当法人の人材採用は、弁護士・事務局ともに、「徹底した人柄採用」を理念としており、平和な職場・ストレスのない職場・穏やかな気持ちで働ける職場を維持することをモットーに、新しく入社する方や既存メンバーが笑顔で働けるよう全力で採用活動に努めています。

徹底した人柄採用がぶれることを防止すべく、例えば、当法人の弁護士採用においては、応募書類は履歴書のみとしており、大学・大学院の成績表や司法試験の成績表の提出は不要としております。

また、当法人の法律事務職員・パラリーガル採用においては、一般的に法律事務所勤務経験者や法科大学院卒・法学部卒の方が歓迎される傾向があるなか、法律事務未経験の方や法科大学院卒・法学部卒でない方、新卒の方も積極的に採用しております(実際に当法人の法律事務職員の多くは法律事務未経験者で、約半数が法学部以外の学部出身者です)。

当法人の採用選考の特徴
FEATUREs

絶対にミスマッチを生じさせない採用を目指す

採用におけるミスマッチはお互いにとって不幸でしかない

当法人としては、採用選考において最も重要なことは「マッチング」であって、最も避けなければならないことは当法人と入所者との間の「ミスマッチ」であると考えています。

就活をされている方にとっては自分に合う職場に就職できるかは人生を左右する重要な事柄ですし、事務所側としても組織にマッチしない方を迎え入れてしまうと職場全体の雰囲気が一気に悪くなることなどもあり得るため、組織の存続においてどのような方を迎え入れるかは死活問題となり得ます。

このように、当法人としては、採用においてミスマッチが生じるのは、当法人と入所者双方にとって不幸なことでお互いにとって良いことは何もないと考えていますので、人数ありきの採用は行わず、本当に組織にマッチする方のみを採用するという方針を採っています。

よくある一般的な選考方法にとらわれない

企業における一般的な採用選考として、一次面接・二次面接・最終面接など何度も面接を行うという方法があると思います。

しかし、当法人としては、一般的な面接のみでは完全な「マッチング」ははかれないと考えています。

一般的な面接では、企業が応募者の方に対してあの手この手で様々な質問を投げかけ、応募者の方としてはどのように回答するのが適切かをその場で考え、当たり障りのない無難な回答を行って自らをアピールします。

当法人としては、一般的な面接はいかに自分を取り繕えるか、無難に立ち回れるかを競い合うゲームに近いものであって、一般的な面接のみではお互いの本音や本当のところを確認することは難しいと考えています。

本来、採用選考は合う・合わないをお互いで確認する場であるのに、一般的な面接がそれに最も適した方法ではないと考えているため、当法人としては、一般的な選考方法にとらわれずに真にマッチングをはかれる採用選考を常に試行錯誤しています。

当法人が考えるミスマッチを生じさせない採用選考

当法人として、採用においてミスマッチが生じる最大の原因は、企業側の応募者に対する情報提供が圧倒的に不足していることであると考えています。

例えば、とある企業にお試しで数ヶ月勤めた後に正式に入社を決めた場合、入社後にその企業について「イメージと全く違っていた」と感じることはほぼあり得ないと思います。それは、入社前にお試しで数ヶ月勤めたことでその企業の全容を把握できたからです。

逆に、採用において何故ミスマッチが生じるのかといえば、応募者の方が企業の全容を把握できないまま何となくのイメージで入社を決め、入社後にイメージと現実とのギャップに気付くからだと思います。

当法人として、採用におけるミスマッチを防ぐには、内定に至るまでの間で、いかに応募者の方に当法人の全容を把握していただくかが重要であると考えており、当法人の組織づくりに対する考え方・価値観・風土や求める人材・合わない人材など当法人の全容を応募者の方にできるだけ詳細にお伝えし、真に当法人を理解したうえで入社するか否かを判断していただく機会をつくることをテーマに常に最適な選考方法を検討しています。

このようなテーマのもとで当法人が行っている採用選考のうち、最も特徴的な選考が「1日インターンシップ」であると思います。

応募者の方が入社する企業を決めるうえで最も気にすることは、おそらく職場の雰囲気が自分に合うか、先輩や上司と上手くやっていけるか、自分のイメージどおりの教育指導を受けられるかといった点かと思います。

当法人として、応募者の方にこれらの点を真に確認していただくには、実際に職場で業務をしていただき、実際に先輩から指導を受けることを体験していただくほかないと考えていますので、丸一日という貴重なお時間をいただくことにはなりますが、ミスマッチを防ぐことがテーマの採用選考においてはお互いにとって必須の過程であると考えています。

当法人が考えるダメな組織と理想の組織

当法人の組織づくりに対する考え方をお伝えするなかで、
当法人がどのような組織をつくろうとしているかについてご紹介します。

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