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求める人材(弁護士)– 当事務所に合う方とは –

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本ページをお読みになる方へ

当事務所が採用活動を行ううえで最も重要と考えているのは、当事務所と入所者の「マッチング」です。

そして、「マッチング」を成功させるうえで最初に大事になるのは、当事務所の実態・実情や、考え方・価値観、求めている人材など、良い点も至らない点も含めた、「当事務所のありのままをできるだけ多く皆様にお伝えすること」であると考えています。

このページでは、当事務所の求める人材について非常に詳細な記載をしておりますが、もしかするとあまりの記載の多さに驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、誤解が生じないようにお伝えをすると、当事務所としては、本ページに記載した点の全てを満たすような方のみに応募していただきたいと考え、本ページを作成しているわけではありません。

すなわち、当事務所として、当事務所の求める人物像を詳細にお伝えするなかで、当事務所の組織づくりに対する考え方や価値観を十分に把握していただき、皆様が当事務所に応募するかを決める段階において、自分に合うか否か、つまり当事務所との「マッチング」を真剣に考えていただければと思い、その材料にしていただくべく本ページを作成いたしました。

以下、当事務所の実態・実情をお伝えしつつ、当事務所の求める人材について可能な限り詳細に記載させていただきますので、是非、ご自身で「マッチング」をはかるうえでお役立てください。

目次

温厚かつ穏やかで
他者への気遣い・気配りができる方

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当事務所の実態・実情

当事務所は、徹底した人柄採用を理念とし、「温厚かつ穏やかで他者への気遣い・気配りができる方」を積極的に採用しているため、現状、当事務所の弁護士・事務局のメンバーは、全員、温厚かつ穏やかで、感情の浮き沈みが少なく、他者の気持ちや空気をよく読め、その場に適した行動や言葉を上手に選びながらコミュニケーションがとれるタイプの人間であると思います。

このことから、当事務所内で誰かが誰かに対して怒鳴ったり大声を出す場面などは1年を通じても一切見かけませんし、メンバー間で悪口を言ったり攻撃的な発言失礼な発言をするような人物も存在しません。

そのため、推測にすぎませんが、弁護士・事務局ともに仕事における一番の悩みが人間関係であるという方はおそらく1人もいないと思います。

また、弁護士同士、事務局同士、弁護士・事務局間はいずれも非常に仲が良く、どこの職場でもありがちな全体として雰囲気は悪くないものの特定の人同士が険悪であるというようなこともなく、皆分け隔てなく上手にコミュニケーションをとっており、メンバー全員が仕事をするうえで必要かつ十分な関係を築けていると思います。

当事務所が求める人材
(当事務所に合う方)

当事務所は、「和を以て貴しとなす」を体現したような、良くも悪くも日本的な社風・風土が定着した企業かと思います。

そのため、当事務所のメンバーは、心地よくストレスなく働くために、皆で気を配り合いながら全体の調和が乱れないよう配慮して日々を過ごしています。

良くも悪くもこのような空気感・雰囲気が当事務所の実態・実情ですので、「温厚かつ穏やかで他者への気遣い・気配りができる人柄の方」であることはもちろん、職場が平和であることや穏やかであることに価値を感じ、全体の調和を尊重できる方を当事務所は求めています。

より具体的に述べると、集団に無難に馴染める方、空気を読むのが得意な方、相手に合わせるのが得意な方、自我や自己主張が強くなく物言いが柔らかい方、相手がどう思うかなど相手の気持ちをイメージしながら行動や発言ができる方を求めています。

組織・チームの一員として
組織立った仕組みのもとで働ける方

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当事務所の実態・実情

当事務所は、個の強さより組織・チームとしての強さを高めていく方針です。

一般的に、法律事務所は個性的な職人の集まりのような状態になることが多く、メンバー一人一人がそれぞれのやり方で連携をとらずにバラバラに業務をする状態になりやすいと言われています。しかし、それでは集団で仕事をしているメリットを十分に享受できないため、当事務所では、業務効率化やノウハウの蓄積を図るとともに、組織としての一体感・安定感を生み出すため、弁護士・事務局ともにチームとして業務に取り組む仕組みを設け、各業務フローについて属人的・人任せにならないよう可能な限り仕組み化・マニュアル化を行うようにしています。

ただ、弁護士業務(案件解決業務)については、専門性が高い業務や特殊な業務など、無理に仕組み化・マニュアル化を行うとかえってサービスの質の低下や顧客満足度の低下を招いてしまうものもありますので、各弁護士の案件を進めるうえでの個性や裁量を尊重しつつ、仕組み化・マニュアル化すべき部分のみ積極的に実施するという方針をとっています。

もっとも、書類の管理方法、データの管理方法、案件の進捗管理方法など、弁護士業務(案件解決業務)の周辺業務については、ミスを防ぎ統一化・効率化を図るべき部分になりますので、ルールやマニュアルの作成を積極的に進めています。

当事務所が求める人材
(当事務所に合う方)

このように、当事務所は、法律事務所というより「統率のとれた会社組織」というイメージの方が実態に近いと思いますので、会社組織の中で組織全体の目標を達成するために組織立った仕組みのもとでチームとして皆で同じ方向を向いて業務に取り組むことについて共感し理解できる方を求めています。

全体利益を尊重し
組織づくり・雰囲気づくりに協力できる方

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当事務所の実態・実情

当事務所は、大規模法律事務所のように成熟した既に出来上がった組織ではなく、発展途上かつ成長期の法律事務所ですので、仕組みや体制が完全に出来上がっているわけではありません。そのため、当事務所の既存メンバーは、自分がどうしたいか、どうして欲しいかだけでなく、皆がより働きやすくなるにはどうすればよいか、皆が幸せになるためにどのように組織をつくっていくべきかを常に考え、全体的な視点のもとでより良い職場をつくろうと意識ながら日々の業務に取り組んでいます。

当事務所が求める人材
(当事務所に合う方)

このような当事務所の既存メンバーの意識からすれば、自分さえ良ければよい、自分の利益になればよいという発想ではなく、自分も含めメンバー全員がより良くなるにはどうすればよいか、どうすればメンバー全員がより働きやすくなるかを考え、自ら率先して行動に移せる方、すなわち全体利益を尊重できる方を求めています。より具体的には、自分の利益だけを考えた意見でなく全体の利益を考えた意見を述べられる方、批判・指摘をするだけでなく対案を出すなど建設的な意見を述べられる方、意見を述べるだけでなく実際に行動に移せる方を求めています。

また、発展途上の組織が継続して成長していくためには、組織に活気があってエネルギッシュな雰囲気に満ち溢れていることが必要ですので、そのために、自ら率先して事務所を盛り上げて組織づくり・雰囲気づくりに協力できる方(元気よく挨拶をする、隣の席の人に笑顔で話しかけるなど簡単なことでも構いません)を求めています。

修業期間(1、2年目)を乗り切れる方

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当事務所の実態・実情

当事務所の特徴として東京でも珍しいほどの幅広い分野の経験を積めるという点があると思いますが、家事・民事・刑事・企業法務を同時に一から学び、ビジネス作法や弁護士業務一般の作法もあわせて学ぶとなると非常に大変です。

そして、2年ほどの期間で少なくとも半人前(家事・民事・刑事・企業法務の基本的な部分は一応押さえらているレベル)になることを目指すとなると、これら全ての分野を同時に、かつ、それなりの件数をこなさなければどうしても難しいと思います。

そのため、1、2年目については、おそらく30件ほどの案件を抱えて同時に対応していくことが必要になりますし、土日祝日はほぼ全日休めるかと思いますが、平日は10時間前後(11時~22時、9時~20時など)の業務は必要になると思います。

なお、当事務所は、各弁護士で自分が抱える案件数を調整できる仕組みを設けています。

そのため、1、2年目の修業期間を乗り切った弁護士については、既に自分一人である程度の業務が行えるようになっていると思いますので、自身の選択で、仕事に打ち込みたい弁護士はたくさんの案件を抱え、仕事とプライベートを両立したい弁護士は適度な案件数を抱えるということが可能です。

当事務所が求める人材
(当事務所に合う方)

2年ほどで当事務所が扱う幅広い分野の基礎を習得するとなると、1、2年目の修行期間はどうしても大変になりますので、1年目から積極的にプライベートを充実させていきたい方、1年目からマイペースに自分が望むスピードで仕事をしてきたい方、1年目から省エネでコストパフォーマンス良く働こうとする方などは、自分の望むような働き方ができず、かつ、各分野の習得度も中途半端になってしまい、結果としてミスマッチになりかねないと思います。

他方、幅広い分野を身につけるには、ある程度の経験の量や時間が必要になることを理解し、何事も吸収しようという意気込みで仕事に打ち込める方であれば、1、2年目の修業期間は乗り切れるかと思います。

ポジティブマインドで成長意欲が高く、
先輩の指導に素直に向き合える方

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当事務所の実態・実情

当事務所に在籍する弁護士は徹底した人柄採用で選ばれたメンバーですので、面倒見が悪い者はおらず、先輩弁護士は常に情熱を持って身を粉にして新人弁護士・後輩弁護士の指導・サポートを行います。

そのため、丸投げまたは放置をされたり、分からないのに質問しづらかったり、順序立てて丁寧に教えてもらえないなどといったことは一切ありません。

当事務所が求める人材
(当事務所に合う方)

当事務所では、物事をポジティブに捉えて実践できる行動力のある方、他責思考でなく自責思考で考えられる方、前向きかつプラス発想で考えられる方を求めています。

また、先輩弁護士等の指導・サポートを前向きかつ素直に捉え、自己の成長に繋げようとする方を求めています。

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